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曽慶熊野神社本殿

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慶安2年(1649)12月火災により焼失し、延宝7年(1679)に再興と伝えられます。本殿は、桁行1.79m梁間1.98m切妻造。妻入り栩葺きの建物で、虹梁に施された渦文、若葉文の手法など江戸初期の様式の特徴を表している。切妻造で妻入り、栩葺きは熊野神社形態としては異例で、本件のみならず全国的にも珍しく建築史上貴重な構造です。岩手県指定文化財(平成5年9月指定)。

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