厳美渓

四季が彩る
ダイナミックな造形美

長い時を超えて、大自然が彫り上げた神秘的な渓谷と深いエメラルドグリーンの水流。

大地の造形と四季折々の鮮やかな色彩が織りなす、神秘の世界・厳美渓へ。

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栗駒山から一関市内へと流れる磐井川の浸食により、ゆっくりと時間をかけて形成された国の名勝、天然記念物・厳美渓。
エメラルドグリーンの水流に奇岩、巨岩、甌穴、深淵、滝など、約2kmにわたり「静」と「動」の渓谷美が続きます。
季節とともに変化する厳美渓の美しさに、仙台藩主・伊達政宗公は「松島と厳美が我が領土の二大景勝地なり」と
賛美の言葉を残したと伝わります。
年間100万人以上が足を運ぶ、一関エリアを代表する来訪者数No.1の人気スポットです。

厳美渓名物「だんご」食べ比べのススメ! 厳美渓 かっこうだんごを注文している様子

空飛ぶ「かっこうだんご」は、東屋から籠にお金を入れて木づちを叩くと、対岸の店舗からだんごとお茶が飛んできます。また、コーヒーやスイーツなどカフェメニューが豊富な「いつくしだんご」は、お土産選びや休憩もできます。自分好みを探してみては

厳美渓周辺のマップ。近場には厳美渓温泉、かっこうだんご、甌穴、小松滝観音堂、御覧場橋、温泉神社、貞山桜などがあります。
甌穴の写真
甌穴(おうけつ)

甌穴とは、川の砂や小石が水流に乗り、クルクルと回転しながら少しずつ巨岩を削ってできた丸い穴。長い年月を経て川底の浸食が進み、もともとは水中にあったものが地表に姿を現したものです。何百万年という時間をかけて大自然が生み出した、地質学的にも貴重な価値のある景勝地です。

御覧場橋の写真
御覧場橋(ごらんばばし)

美渓に架かる橋の中で、唯一の吊り橋が「御覧場橋」です。春には、仙台藩主・伊達政宗公お手植えと伝わる「貞山桜」が見事に咲き誇り、渓谷に彩りを添えます。橋の上流には奇岩や巨岩など迫力の景観が、下流には深淵など穏やかな風景が広がります。吊り橋ならではの、一歩踏み出すごとにゆらゆらと揺れるスリルもお楽しみください。

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道の駅厳美渓

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アクセス

一関ICから車で約8分

JR一ノ関から車で約20分

市街地からのアクセスも抜群の厳美渓。
世界遺産の中尊寺、毛越寺へも車で約15分と近く、
旅のプランも自由自在です。

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