猊鼻渓

神秘の水面に身をまかせ、
ゆらり気ままに舟の路

悠久の時を経てそびえ立つ断崖絶壁と四季折々に変化する風景。
「げいび追分」が響き渡る渓谷を、時を遡るように誘う幻想の世界、猊鼻渓へ。

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猊鼻渓の「舟下り」で、春夏秋冬の絶景を堪能!

日本百景の一つにも数えられる、名勝・猊鼻渓。砂鉄川の浸食でできた高さ100メートルの絶壁に奇岩、洞窟、滝など迫力のある絶景が広がります。猊鼻渓名物といえば、船頭が棹一本で操る「舟下り」。春の新緑に始まり、5月の藤の花、10月には紅葉、そして雪景色と、四季折々の景色は壮観です。折り返し地点の船着き場から散策道を進むと、猊鼻渓の名の由来となった奇岩「獅子ケ鼻」が出現します。また、茶席舟、舟上十六夜コンサートなど季節限定のイベントも多彩。冬はアツアツの木流し鍋をいただく「こたつ舟」が運行されるなど、一年を通じて幅広い世代に愛される観光地となっています。

舟下りの様子です
運玉の写真
運玉

舟下りの折り返し地点にある運試しスポット、大猊鼻岩の「願掛けの穴」。運玉を投げて対岸の穴に入れば、願いが叶うといわれています。運・寿・福・縁・願・恋・愛・絆・禄・財の10種の中から、自分の願いに合った運玉をチョイス。川向こうの「願掛けの穴」までは距離があるので、力加減とコントロール、そして集中力が試されます。運玉は、5個100円で現地で購入可能。

砂鉄川の天然鮎の写真
砂鉄川の天然鮎

砂鉄川の清流で育った「鮎の塩焼き」。皮はパリッと、身はしっとり、炭火で香ばしく焼き上げた鮎は、世代を超えて愛される猊鼻渓グルメ。絶妙な塩加減で、ビールにも良く合います。ここでしか味わえない名物グルメを味わいながら、舟下りを楽しんではいかが。舟発着場近くと、レストハウスで購入できます。

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紙すき体験

レターセット、はがき、色紙、ポチ袋など、800年以上続く伝統の手すき和紙商品が豊富に揃います。紙すき体験もできるので、旅の記念にオリジナル和紙を制作してみませんか。

げいび十割そば

猊鼻渓名物・鮎の塩焼き、そば粉100%のげいび十割そば、もち料理など、自慢のご当地メニューが豊富。ほかにも地酒や地ワイン、獅子ケ鼻をモチーフにした銘菓などお土産も揃っています。

幽玄洞探索

3億5000万年前、古生代中期の地層に属す日本最古の鍾乳洞・幽玄洞。石筍、石柱、つらら石などの鍾乳石のほかウミユリ、三葉虫、古代サンゴなど貴重な化石も見られる自然洞窟博物館です。

アクセス

JR一ノ関駅から大船渡線で約30分

バスで約40分

車なら、一関ICから約25分

日帰りで楽しめる猊鼻渓。
平泉駅へは車で約25分、バスで約35分と、
世界遺産の平泉への交通アクセスも便利です。

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