モデルコースModelCource
栗原のおすすめスポット一覧
栗駒山麓ジオパークビジターセンター
平成27年に日本ジオパークとして認定された栗駒山麓ジオパークの活動拠点施設です。各展示室のパネル映像、広大な航空写真で地球の魅力に触れ、シアター室では大迫力の映像で栗駒山の誕生物語も体験できます。
愛藍人・文字
愛藍人・文字は日本最古の染色技術である藍染と栗原市文字地区の魅力を紹介しており、伝統的な藍染を体験できるのは、日本でただひとつ愛藍人・文字だけとのこと。千年以上も昔に完成し、文字地区のみに引き継がれた貴重な染色技法の伝統文化に触れてみてはいかがでしょう。
六日町通り商店街
多くの商店街同様、高度経済成長期をピークに、人口の減少・交通インフラの変化・郊外型大型店の進出・経営者の高齢化・後継者不足等により、廃業する店舗が後を絶たなかったが、『地域おこし協力隊』を導入し商店街の活性化を図り、活気を戻しつつある六日町通り商店街。個性豊かで人情味溢れるお店の人達と面白い話が出来るかも!?
食事処 だるま屋
多種多様なメニューがあって、地元でも人気のお食事処。カラチョンメンというラーメンが人気とのこと。昭和の炭坑町や東京を舞台にした、2007年製作の映画のロケ地でも有名です。
薬師まつり
姫を乗せた御所車を中心に、平安絵巻さながらに神輿、よさこい、龍神踊りが練り歩く。
一迫山王史跡公園 あやめ園
13,000㎡の園内いっぱいに、アヤメやカキツバタ、ハナショウブなど約300品種の花が咲き誇ります。毎年6月中旬から7月上旬に行われる「山王史跡公園あやめ祭り」では自然と伝統芸能の競艶が繰り広げられます。
えび餅
米どころ栗原ならではの代表的な「地元食」で、一番の「ハレの食」餅料理。中でも沼エビや川エビを使ったえび餅は、見た目が美しい紅白の色合いでお正月や来客時のご馳走に作られます。
そばだんご
駒山麓で栽培されているそば粉を使った郷土料理。そば粉の風味と、ふわっとやわらかい独特の食感が特徴。醤油ベースのスープに季節の地場野菜や山菜、きのこなどと一緒にいただきます。
細倉マインパーク
昭和の産業遺産にタイムトリップ。 約1200年前に発見された細倉鉱山の坑道を歩きながら鉱山の歴史も学べます。坑道内では砂金採りができ、採った砂金はカードに入れて持ち帰りもできます。
栗駒山麓ジオパーク
太古の昔から繰り返されてきた地球の営み。大地が変貌しながらも、美しい自然景観と歴史、文化遺産を形成する豊穣の大地をその足で踏みしめてみませんか。ジオガイドがご案内します。※ガイド料は有料
金成春まつり 小迫の延年(4月第1日曜日)
三迫総鎮守の社として崇拝されている白山神社の例大祭で、春の農耕期を前に豊作を願って行われているまつりです。小迫の延年は、源頼朝が行った野祭りが平泉藤原時代の延年の舞とひとつになり今に伝えられ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
くりこま高原温泉郷
国定公園栗駒山の宮城県側登山口にあり、登山やレジャーの疲れを癒してくれる個性豊かな名湯が揃います。宿泊でも日帰りでも、雄大な自然とともにくりこま高原の湯を楽しむことができます。
深山牧野
約120haの牧草地で草を食べる牛たちの後方には美しい栗駒山を眺めることができる憩いの場所。ふれあい広場や展望台でおおらかな牧場時間を楽しめます。
くりはら田園鉄道公園(くりでんミュージアム)
惜しまれつつ廃線となった「くりでん」こと「くりはら田園鉄道」をテーマにした、子どもから大人までが楽しめる体験型観光スポット。
宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(鳥館)
伊豆沼を一望でき、沼を訪れる人のための学びの場として人気の施設。バードウォッチングなどの自然体験ができます。
世界谷地原生花園
栗駒山の中腹、緩やかな南斜面に広がる湿原地帯にある世界谷地原生花園は、貴重な高山植物の宝庫。5月から9月頃には可憐な花々が咲き誇り、美しい花と雄大な山を一緒に楽しむことができます。
若柳地織 宮城県知事指定伝統工芸品
独特の肌触りと風合いの織物、、若柳地織。明治から大正にかけて栗原市若柳地区を中心として盛んに製造された綿織物です。現在ではただ1社だけが伝統の技術・技法を継承し、ふるさとのぬくもりを織り続けています。
仙台藩花山村 寒湯番所跡 (国指定史跡)
伊達政宗公が岩出山入り後の200余年間、秋田県に通じる花山越えの秋田口の関所として往来する人と荷物の検問を行っていた番所跡。伊達家の紋を配し、釘を使わずくさび止めした総ケヤキ造りの門や役宅の吹き抜け天井の見事な梁は見ごたえたっぷり。
栗駒耕英 岩魚丼
日本イワナ養殖発祥の地、栗駒耕英地区。栗駒山麓の清水が身の締りもよく、美味しい岩魚を育みます。名物「岩魚丼」は、栗駒を代表するブランド品。耕英地区5つの店でそれぞれの個性あふれる岩魚丼が食べられます。
花山そば
昼夜の温度差が大きい栗駒山麓は、おいしいそばの産地でもあります。11月下旬に行われる「新そば祭り」では、挽きたて・打ちたて・茹でたての香り高い「三たてそば」が食べられます。
花山鉄砲まつり(5月5日)
藩政時代から約300年続き、県内で唯一伝承されている火縄銃のお祭り。古式技法に乗っ取った火縄銃の発砲演舞は迫力満点!火縄銃の音が花山湖畔に響き渡ります。古式鉄砲行列や子供行列なども見逃せません。
伊豆沼・内沼の冬
北最大の低地湖沼「伊豆沼・内沼」には、冬になると遠くシベリアから約10万羽もの渡り鳥がやってきます。冬の朝、朝日を受けてマガンが一斉に飛び立つ光景は圧巻。その羽音は「日本の音風景100選」にも選ばれています。
栗駒山トレッキング
標高1,626メートルの栗駒山は、原生林と渓谷、高層湿原、湖沼など大自然が織りなす景観が楽しめる国定公園です。5月中旬の山開きには残雪を踏みしめながら、6月・7月は可憐な高山植物、9月下旬から10月中旬には山が赤く染まる紅葉が迎えてくれます。
登米のおすすめスポット一覧
東北風土マラソン&フェスティバル,登米フードフェスティバル
東北各地の名物グルメを食べ、日本酒の仕込み水を飲みながら、走る楽しみを存分に味わう宮城県初のフルマラソン。
高倉勝子美術館 桜小路
登米市出身の日本画家高倉勝子さんの作品を展示する美術館。懐かしい農村の情景を描いた日本画・水彩画の世界を堪能できます。
石ノ森章太郎 ふるさと記念館
登米市出身の“ 漫画の王様” 石ノ森章太郎氏の作品、宝物、愛用品やトキワ荘の部屋再現などが展示され、「仮面ライダー」「サイボーグ009」など数々の名作が迎えてくれます。
登米産牛
全国有数の銘柄牛の産地で育てられるトップレベルの霜降り和牛。もち米や粉末状の炭を与えるなど日々工夫を凝らし、一頭一頭愛情たっぷりに育てた自慢の美味しい牛肉です。
天然うなぎ
北上川の流れで育った天然うなぎは身が厚く、ふっくらとした味わいです。夏から秋にかけて目の前を流れる北上川で獲れた天然うなぎを使った人気のうな重は、堤防沿いの2軒のうなぎ屋で食することができます。
平筒沼(びょうどうぬま)ふれあい公園
平筒沼(びょうどうぬま)を取り囲む遊歩道には春になると約800本もの桜が咲き誇り、花見の観光客が市内外から数多く訪れます。また、県内でも有数の釣り場としても知られ、釣り愛好者の人気スポットになっています。春は桜、夏はハス、秋は紅葉、冬は渡り鳥、四季折々に表情を変える平筒沼ふれあい公園に、季節ごとにお越しください。
長沼フートピア公園
長沼の湖畔にあるオランダ風車「白鳥」がシンボルのスケールの大きな公園。長大なローラーすべり台、キャンプ場、ふるさと館などがあり、家族で遊べます。
伊豆沼・内沼の白鳥
伊豆沼・内沼は、国際的にも重要な渡り鳥の飛来地で、冬には白鳥やガンをはじめとする渡り鳥が多数越冬します。
みやぎの明治村でコスプレ体験
明治時代に建てられた建物や、蔵造りの商家、武家屋敷などコスプレを楽しむ撮影ポイントがいっぱい!ベストショットを狙いましょう。
ハイカラさん着付け体験
教育資料館にてハイカラさん&クラシックドレスに着替え、館内で自由に撮影ができます。
伝統芸能伝承館 森舞台
伝統芸能伝承館 森舞台 藩政時代から伝わる「登米能(とよまのう)」の伝承を目的にした能舞台。竹林や楓などに囲まれ、薪能の原点にたち帰った舞台として注目されています。
武家屋敷「春蘭亭」
400年以上前の武家屋敷。囲灯裏を囲んだ喫茶コーナーでは、この地に自生する春蘭の花を加工した春蘭茶や抹茶、季節の飲み物などが楽しめます。
警察資料館(県指定重要文化財建造物)
明治22年建築の四方が見張れるおしゃれな姿の警察署。署長室・取調室・拘留場は疑似体験が出来る全国でも珍しい資料館です。
水沢県庁記念館(市指定重要文化財建造物)
明治4年建築の官公所建築を代表する貴重な建物で歴史に触れることができます。小学校・裁判所としても使われました。
教育資料館(国指定重要文化財)
当時の洋風学校建築を代表する建物。純木造の2階建て、吹き抜け廊下といった様式は、昔ながらも洋風の雰囲気を漂わせ懐かしさを感じさせる貴重な建造物です。
木工品
大河、北上川の下流に位置する登米市は、舟運の拠点として木材が集積する木の町として知られています。津山杉を活用した美しい矢羽模様の家具をメインに、さまざまなオリジナルの木工品が生み出されています。
柳津虚空蔵尊
日本三大不動尊のひとつ。引法大師作と伝わる木造不動明王坐像があります。横山不動尊のお使いとされ、参詣者から餌を与えられ愛されている天然記念物のウグイも必見。一帯は南三陸金華山国定公園に指定されています。
郷土料理「油麩丼」
全国でも珍しい「揚げ麸」を使った油麸丼。だし汁を吸った油麩とネギ、半熟卵が登米産のご飯に絶妙にからみ「ほっとする」おいしさです!思ったよりあっさりしていて、お店によって味付けや具に違いがあります。
はっと
藩政時代が起源の郷土料理「はっと」。小麦粉を水で練り熟成させて薄く延ばし茹でたもので、ツルツル・モチモチの食感が魅力です。醤油仕立ての汁に入れたり、あずき、ずんだなどの甘いタレに絡めたりと、味のバリエーションが豊富です。
米川の水かぶり(2月初午の日)
藁で作ったしめ縄やかぶり物を身につけ、顔に墨を塗り神々の使いとなった男たちが、家々の戸口に用意された桶の水を屋根にかけながら町を走り抜ける火伏せの行事。国指定重要無形民俗文化財になっています。
伊達の赤豚ソーセージづくり体験
「伊達の純粋赤豚」、「伊豆沼ハム」で有名な伊豆沼農産で、ソーセージづくり体験ができます。宮城県産豚肉を天然羊腸に詰めたできたてのウィンナーはプリプリ、ジューシー。作ったものは持ち帰りもできます。
長沼の夏
夏になると湖面いっぱいに数十万本のはすの花が咲き、極楽浄土の世界をつくりあげる長沼。遊覧船に乗りながら蓮の花を縫うようにゆったりと楽しむのが夏の風物詩。8月には「伊豆沼・長沼はすまつり」が開催されます。
一関のおすすめスポット一覧
道の駅 かわさき
地域の特産品や名物料理を扱う道の駅。道の駅かわさきでは郷土料理の「かにばっとう」や北上川のモクズガニ、野菜、はっとう(すいとん)を入れた料理などもあります。
骨寺村荘園遺跡(重要文化的景観)
山々に囲まれた地域に水路や水田、神社や祠など、自然を巧みに利用して築き上げた伝統的な農村の景観がいまもそのままに維持され、重要文化的景観にも選定された。
みちのくあじさいまつり
広大な杉山内の4万株のあじさいが日を追って色・形を変える。
ジャズ喫茶 ベイシー
ジャズのまち一関で世界中のジャズファンに知られたジャズ喫茶。質の高いサウンドを求めて全国からファンが足を運び、多くの大物アーティストがライブを行っています。
きらら室根山天文台
室根山頂近くの展望休憩所の屋上に設置された天体ドーム。昼夜を問わず天体観測を楽しむことができ、昼は太陽望遠鏡でプロミネンスを見ることができます。
いちのせき ハラミ焼
一関産の鶏ハラミを、地元の味噌を使った特製ダレで焼き上げたB級グルメ。ハラミならではの歯応えある食感とジューシーな旨さは病みつきになること間違いなしです。
いわて南牛
平成20年、24年と全国肉用牛枝肉共励会で日本一の栄誉に輝いた岩手が誇る新ブランド「いわて南牛」。肉全体に入った美しい霜降りは、豊かな風味と肉質で人気です。
野生の王国 岩手サファリパーク
約700頭羽の動物が暮らす広大な草原。バスの窓越しには百獣の王ライオンやトラ、チーターなど肉食動物が。キリンに餌をあげたりと楽しくふれあうこともできます。
館ヶ森アーク牧場
100haの広大な敷地に点在する農場やガーデン、レストラン。たまご拾い体験やパン教室など食の恵みを感じるイベントが好評です。
運玉
大猊鼻岩の穴に投げ入れ、見事に入ると幸運に恵まれるといわれる運玉。
名勝・日本百景 猊鼻渓
季節ごとに姿を変える渓谷。新緑、夏の花々、秋の紅葉、そして水墨画のような世界に包み込まれる冬。舟下りでは船頭の「げいび追分」が深山幽谷に響き渡ります。
空飛ぶだんご
カゴに入れた厳美渓名物のだんごが渓谷の空を飛んでくる。
浦しま公園
一関藩主・田村家の迎賓館跡を利用した施設です。
世嬉の一酒の民族文化博物館
東北一の大きさを誇る土蔵(元仕込み蔵)を改築して作られた博物館。酒の醸造工程を学ぶとともに併設の「文学の蔵」では、島崎藤村など一関ゆかりの文学者を知ることができます。
一関温泉郷
古くから湯治場としても知られてきた温泉郷。景観や情緒もさまざまな7つの名湯で温泉三昧はいかがですか?
栗駒山(須川岳)
岩手県側では須川岳と呼ばれる栗駒山。火山特有の景観や峡谷、湖沼、湿原と変化に富んだ風景が迎えてくれます。
室根山
標高895メートルの山頂からは太平洋や早池峰山、快晴の日は遠く金華山まで360度の大パノラマが広がります。パラグライダーやキャンプ、アスレチック、マウンテンバイクなど、アウトドアスポーツも盛んなエリアです。
もち本膳
江戸時代から続くもち食文化を今に受け継ぐもち本膳。結婚式や法事などの席で提供され、あんこもち、雑煮、しょうがもち、大根おろし、たくあんなどがお膳に並びます。食べ方の作法もあり、ぜひとも食したい郷土料理です。
鮎の塩焼き
猊鼻渓の綺麗な水が育てた天然鮎は絶品。炭火でじっくりと焼き上げられた身は、ふっくら香ばしくほろりと口の中におさまります。舟下りと一緒に風景を楽しみながら食したい自然の味です。
一関市・大東大原水かけまつり(2月11日)
江戸時代から続く伝統的な祭り。火防祈願・無病息災・家内安全を祈って勇ましく走り抜ける裸の男達を待ち構えるのは、容赦なく冷水を浴びせかける人々。極寒の2月に行われることから“天下の奇祭”とも呼ばれています。
一関・平泉バルーンフェスティバル(10月中旬開催)
いくつものカラフルな熱気球が大空へ飛び立つシーンは圧巻!国内外から凄腕のパイロットが集結する国内最高峰の熱気球競技大会、体験搭乗、熱気球教室とさまざまな体験ができます。夜に行われるバルーンイルミネーションも見逃せません。
厳美渓の春
磐井川が巨岩を侵食し、おう穴・滝・深淵と表情を変え約2kmにわたって渓谷美を見せる厳美渓。満開の桜とエメラルドグリーンの雪解け水が流れる春の光景は必見。名物の「かっこうだんご」と一緒に大自然を堪能できます。
旧沼田家武家住宅
約300年の歴史をもつ江戸時代後期に建てられた、一関藩家老職沼田家の住宅。当時の武士の暮らしを垣間見ることができる貴重な建物です。
平泉のおすすめスポット一覧
中尊寺 本堂
中尊寺の中心となる塔堂のひとつで、年間を通じて多くの法要・儀式、さまざまな行事が行われています。
岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター
2021年11月に開館した岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンターは、世界遺産をはじめとする「平泉の文化遺産」の価値を広く世界中に伝え、人類共通の財産として後世へ継承するための拠点となる施設です。「平泉の文化遺産」の構成資産及び関連する遺跡の周遊の出発点として、その価値や特徴を分かりやすく紹介します。
毛越寺萩まつり
赤紫色などの萩の花が枝いっぱいに咲き誇る境内で、邦楽の演奏会や「延年の舞」講演、茶会など多彩なイベント。
秀衡塗絵付け体験
箸やストラップ、コースターなどに、漆を使った絵付け体験ができます。世界にひとつだけのオリジナル秀衡塗に挑戦してはいかがでしょうか。(体験場所/翁知屋、有料、水曜日・日曜日以外)
平安時代の装束無料体験
平泉文化遺産センターでは、男性の装束(狩衣)と女性の装束(小桂)を扮装体験することができます。平安貴族の気分になってポーズを決めてみてはいかがでしょうか。(装束体験期間は4月~11月)
自然薯そば
平泉の豊かな風土が育てた自然薯をふんだんに使い、岩手県産のそば粉と混ぜた乾そば。自然薯の栄養がたっぷり入り、ほんのりとした甘みと弾力のある歯ざわりを味わうことができます。
中尊寺ハス
八百年の時を経て現代によみがえった奇跡の花。別名「泰衡蓮」
毛越寺 大泉が池 (特別史跡・特別名勝)
浄土庭園の中心、四季の美しさを映す池は東西約180m、南北約90mで作庭当初の姿を伝えています。池のほぼ中央部には勾玉状の中島があり、池の周辺や中島にはすべて玉石が敷かれています。
無量光院跡(特別史跡)
宇治平等院の鳳凰堂を模して建立した寺院跡。建物があった当時は平等院以上の大きさときらびやかさがあったと推測されています。
観自在王院跡(特別史跡・名勝)
藤原氏二代基衡の妻によって建立されたと伝えられる寺院跡。ほぼ完全に残っている浄土庭園の遺構は、日本最古の庭園書「作庭記」の作法どおりと考えられ、極楽浄土を表現しています。
毛越寺 本堂(特別史跡・特別名勝)
毛越寺一山の根本道場で、平成元年に建立された平安様式の建物です。本尊は薬師如来で、平安時代の作です。
中尊寺 金色堂(国宝)
内外に金箔を押した「皆金色」の阿弥陀堂で、全体がひとつの美術工芸品の様相を呈し、数ある中尊寺の堂塔の中でもとりわけ意匠が凝った御堂です。中尊寺創建当初の姿を今に伝えています。
秀衡塗
平安時代の末期、中尊寺をはじめとする仏教美術をこの地にもたらした奥州藤原氏のもとで、始められた秀衡塗。源氏雲に春秋の草花、果実、金箔の有職菱紋が描かれた風格漂う伝統工芸品です。
金鶏山
中尊寺と毛越寺のほぼ中間に位置する円錐形の優美な金鶏山。山頂からは平泉すべてを見渡せることから、まちづくりの基準となった象徴の山で、経塚が造営されていたことによりさまざまな伝説が残っています。
盛り出し式わんこそば
平泉わんこそばとも言われ、一口量のそばが入ったお椀が膳に並べられ、手もとの椀にそばを移し、好みの薬味を加えて一口でいただきます。自分のペースで食べられるのが盛り出し式。秀衡塗のお盆やお椀が使用されています。
毛越寺曲水の宴 (5月第4日曜日)
毛越寺庭園の遣水に盃を浮かべ、流れに合わせて和歌を詠む平安時代の優雅な歌遊びを再現した宴。新緑の中、衣冠(いかん)や狩衣(かりぎぬ)、袿(うちぎ)などの平安装束に身を包んだ歌人たちの雅やかな世界を堪能できます。
中尊寺月見坂
鬱蒼とした老杉に覆われた月見坂。江戸時代に伊達藩によって植えられた樹齢三百年を超える杉木立の奥には、束稲山、北上川、衣川を眺望することができ、眼下に広がる光景に平泉の栄華が重なります。荘厳な空気に包まれた参道を進むと本堂・金色堂にたどり着きます。
坐禅体験(中尊寺・毛越寺)
身体と呼吸と心を整え集中力を養う仏教の修行法、坐禅。日頃の喧騒から離れ、非日常空間に座り、静かに思いを凝らす時間はいかがでしょうか。