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いち旅STYLE 日本の原風景を訪ねて

オタマジャクシが泳ぎ風にそよぐ菜の花。カエルの大合唱が響き鮮やかに咲く紫陽花。バッタが跳ね、 トンボが羽を休め、 黄金色に輝く実りの季節。いつまでも色褪せることのない子供の頃の懐かしい記憶。心に抱く日本の原風景を訪ねてみませんか。

西の田染荘、 東の骨寺荘園

骨寺村荘園遺跡として国の史跡に指定される厳美町の本寺地区は、かつて骨寺村と呼ばれた中尊寺経蔵別当領の荘園でした。昔ながらの小さな田んぼに曲がりくねったあぜ道、カジカが泳ぐ小川にイグネという屋敷林に守られた家々…。鎌倉時代末期頃に描かれた国の重要文化財「陸奥国骨寺村絵図」に記されている場所が遺跡として数多く現存し、豊かな生態系と共に受け継がれています。このことから、「一関本寺の農村景観」という名称で全国で2番目に重要文化的景観にも選定されました。「西の田染荘(たしぶのしょう)(大分県豊後高田市)、東の骨寺荘園」と称されるほど、日本を代表する農村の原風景の名所となっています。

骨寺村荘園交流館「若神子亭」

骨寺村荘園交流館「若神子亭」では、様々な角度から骨寺村荘園遺跡を分かりやすく解説しています。モーターパラグライダーによる空撮映像で紹介する「風のシアター」から、骨寺村について学んでみませんか。

住所/一関市厳美町字若神子241-2

電話番号/0191-33-5022

営業時間/9:00~17:00(産直は16:00まで、レストランは11:00~15:00)

定休日/火曜日(祝日の場合は翌日)

ホームページ/http://www.honedera.jp/wakamiko/index.html

北限の棚田、山吹棚田

岩手県内では唯一、「日本の棚田百選」に選ばれた大東町大原山吹地区の山吹棚田。標高400mほどの山の中腹にあり、約2haの敷地に一枚一枚形の異なる田んぼ約40枚が段々に並びます。石碑や東屋が整備され、正面には霊峰室根山を一望できる絶好のロケーションです。棚田百選の中では最北に位置するため「北限の棚田」の名で親しまれています。

紫陽花が囲む、金山棚田

100年以上の伝統を受け継ぐ、舞川唐ノ子にある金山棚田。機械に頼らない、手間も暇もかかる伝統的耕作によって稲作を続けています。小さいもので畳1畳分ほどの田んぼが、42aの敷地に100枚以上。手植えならではの見事な曲線を見せてくれます。「金山棚田を守る会」によって案内板や道路、駐車場、展望台も整備され、アクセスも便利になりました。初夏には、棚田を囲むように咲く紫陽花の花が彩ります。

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